インプラント治療 抜歯即時インプラント 前歯、奥歯 /60代女性 伊丹市
2021年9月25日
今回は全顎的にインプラント治療をされたケースをご紹介します。
10年以上前に治療されたいわゆる差し歯が大きな虫歯になり抜歯を避けられない状態でした。患者様は入れ歯ではなく、しっかり食事ができ審美的に治療したいとのご希望でしたのでインプラント治療を選択されました。
治療期間中は固定式の仮の歯を装着し、入れ歯を装着する期間がないように配慮しました。
インプラントは8本埋入し、固定式の上部構造を装着しました。上部構造はジルコニアセラミックという素材を使い、強度と審美性を獲得しました。
下顎はインビザラインにて矯正治療を行い犬歯誘導が得られるようにしました。
犬歯誘導を得る事により歯が長持ちします。治療したインプラントや歯がどれだけ長持ちするかが重要だと考えています。
インプラントは抜歯即時埋入を行いできるだけ体の負担が少ないように行いました。また、インプラント埋入時は、静脈内鎮静麻酔を併用して行いました。静脈内鎮静麻酔とは、点滴を行い、患者さまには眠っていただいた状態で行う方法で、怖い思いをせず治療を受けて頂ける方法です。治療中は、歯科麻酔学会の認定医の先生がモニターを監視しているので安心です。
インプラント治療でお悩みの方は当院にご相談ください。