口腔衛生セミナー11/11
2021年11月26日
11月11日(木)濱田智恵子先生による口腔衛生アドバンスが行われました。 今回の講義では症例発表、位相差顕微鏡での鑑別方法、インプラントメンテナンスについて学びました。 症例発表ではSRPの技量だけでなく、患者様からの情報をより多く引き出し行動変容を行う指導をすることで 口腔内の改善を見出すことができることを感じました。 普段の診療では、SRPに力を入れていることが多いため、改めて患者様とのコミュニケーションを増やし問題点を考え、 行動変容を起こす指導を行えるように頑張ろうと思いました。 位相差顕微鏡の鑑別方法では、細菌の見分け方や説明を学びました。 また細菌だけでなく赤血球や白血球が存在することで炎症の有無を知ることができ、説明に役立つことも学びました。 インプラントメンテナンスの講義では天然歯とインプラントの周囲組織の違いやインプラント周囲組織の評価法を学びました。インプラントの周囲組織を理解することでブラッシング方法も指導しやすくなると思いました。 これから、歯科衛生士として、技術を向上させるだけでなく、患者様に寄り添った指導を行うためにも知識を深めていこうと思います。